理想のランドリールームを叶える、おしゃれな室内干しのアイテム10選

夫婦共働きが当たり前になった現代では、生活スタイルに合わせて家づくりのトレンドも変化しています。

そのひとつが、ランドリールーム。

これまで”洗濯”といえば、洗濯機を回し、外で干して、乾いたら取り込んで畳むという流れが一般的でした。

しかし最近では洗濯する・干す・畳むまでの作業をスムーズに行えるよう、室内干しをスペースを希望する人が増え、ランドリールームが注目されています。

室内干しのアイテムも様々で、使い勝手の良さ、デザイン性、耐久性など選び方も人それぞれ。

そこで今回は、新築におすすめのおしゃれな室内干しアイテムを、厳選してご紹介!

せっかくなら、ランドリールームのデザインにもこだわって、理想の空間を作りましょう。

大手ハウスメーカーに4年 / 年間1,000棟を手掛けるビルダーに8年 / インテリアコーディネーター

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目次

ランドリールームを作る人が急増中!

ランドリールームとは、洗濯に関する家事を行うための専用スペースのこと。

一般的に洗濯というと、洗う・干す・取り込む・畳む・しまうといった作業が必要です。

洗濯機で洗って、かごに入れて運んで、外に干して、乾いたら取り込んで、畳んで、それぞれの場所にしまう・・・というように、手間がかかりますよね。

それを全てランドリールーム内で行うことが出来れば、作業効率が格段にアップします。

衣類乾燥機を使う、夜に洗濯し完全室内干しという人には、ランドリールームはぴったり。

浴室乾燥の代わりに室内干しスペースを作りたい、という場合にもおすすめです。

洗濯機、衣類乾燥機、手洗いスペース、室内干しスペース、畳むためのスペース、アイロンかけのスペース、下着やタオルの収納場所など、ランドリールームの間取りデザインは無限大。

それぞれのライフスタイルに合わせてデザインすれば、家事の時短やストレスフリーな暮らしを叶えてくれます!

ランドリールームのメリット

ランドリールームは、新築時の間取りのなかでも、要望の多い人気の間取りのひとつ。

ライフスタイルや予算に合わせて自分好みにデザインできるため、せっかく新築するならぜひ取り入れてほしいです。

ランドリールームを作ることで様々なメリットがあるので、ぜひ参考にしてください!

天気に左右されない

室内干しのスペースも備えたランドリールームなら、天気に左右されないのがメリットのひとつ。

外に干していた洗濯物が雨で濡れてしまった・・・という経験をしたことのある人は多いはず。

天気予報を気にせず、自分のペースに合わせて家事が出来るのは嬉しいですよね。

日当たりも考慮した間取りにすれば、天気がいい日には太陽光を浴びせながら乾かすことも出来ますよ。

時間に左右されない

共働きの場合、夜に洗濯をするという人も多いのではないでしょうか。

ランドリールーム内であれば、明るい室内で時間を気にせず、家事を行うことが出来ます。

暗いうちに外に洗濯物を干すのは、防犯上でもあまりおすすめしません。

時間に左右されることなく、空き時間に家事が出来るのは、忙しい主婦にとってはありがたいですよね。

家事の時短を叶えられる

洗う・干す・畳む・しまうまでの作業を同じスペースで行えるので、家事の効率がよく時短になるというメリットも。

スムーズな家事はストレスの軽減になりますし、空いた時間は家族と過ごしたり、ひとりの時間を楽しんだりとタイムパフォーマンスも良し。

特にお子さんが小さかったり、夫婦共働きの世帯では、”ランドリールームを作ってよかった”という声が多数!

自分たちのライフスタイルに合わせて、使いやすさを重視したランドリールームにしましょう。

防犯になる

洗濯物を外干ししていると、そこから家族構成などが分かってしまうリスクがあります。

道路から見えない位置ならともかく、見えるところに干しているなら要注意。

下着や学校の制服など、見られたくないもの・盗難に狙われやすいものは、室内干しがベター。

家族の安全を守れるよう、防犯も意識した間取りにするといいですよ。

おしゃれな室内干しアイテム5選

ランドリールームもデザインにこだわることで、億劫な家事も楽しめるように。

室内干しアイテムも様々な商品があるので、家のテイストにあったデザインのものを選びましょう!

もちろん、使い勝手も考慮してくださいね。

室内干しは後から付けることも可能ですが、天井から吊るすタイプなら天井に下地が、壁付けなら壁に下地が必要なので、新築時に計画しておくのがおすすめ。

これから紹介するおしゃれな室内干しアイテムも、間取りのプランニングや内装の打ち合わせの段階で計画しておきましょう。

建築会社によっては取り扱いがない場合もあるので、その際は施主支給が可能かどうかも要チェックです。

川口技研「ホスクリーン昇降式」

出典:https://www.kawaguchigiken.co.jp/products/monohoshi/indoor-listable_bar
  • 使わないときは収納できる
  • 物干し竿を好きな高さに調整できる
  • 荷重目安ガイド付き
  • 最大耐荷重8kg

川口技研のホスクリーンは、室内干しの定番商品。

物干しの昇降が可能なので、使わないときは収納しておけば邪魔になりません。

コスパ重視の人や、あまり広いスペースを取れないという人におすすめです。

面付きの天井付けタイプと天井埋め込みタイプがありますが、埋め込みタイプのほうが見た目がすっきりしますよ。

パナソニック「ホシ姫サマ」

出典:https://sumai.panasonic.jp/interior/miriyo/hoshihime/
  • 使わないときは収納できる
  • 物干し竿を好きな高さに調整できる
  • 干したまま昇降が可能
  • 最大耐荷重10kg

パナソニックのホシ姫サマも定番の人気商品。

こちらも収納が可能なので、狭いスペースに取り付けたいときにおすすめです。

また、干したまま昇降可能なのも嬉しいポイント。

コスパと利便性どちらも兼ねたおすすめアイテムです。

ナスタ「エアフープ」

出典:https://www.nasta.co.jp/product/utility/002.html
  • 選べる3カラー
  • しずく型のおしゃれなデザイン
  • 取り外しが簡単
  • 最大耐荷重8kg

ナスタのエアフープは、意匠性の高いシンプルなデザインが魅力。

特にブラックはモダンな空間にも馴染みやすく、安っぽさを感じません。

簡単に取り外しが出来るので、使わないときは外しておくのもOK。

観葉植物を吊り下げたり、インテリアを楽しむスペースとして利用するのもいいですね。

森田アルミ「kacu」

出典:https://www.moritaalumi.co.jp/product/detail.php?id=47
  • おしゃれなアイアン風
  • 固定されていて揺れない
  • 切断や壁付けも可能
  • 最大耐荷重10kg

森田アルミのkacuは、アイアン風のおしゃれなデザインが魅力。

また全て一体となったデザインなので、風などで揺れるといったこともありません。

寸法を指定してオーダーカットも可能なので、間取りにぴったり合うよう設計できます。

コスパ重視なら既製品、サイズ重視ならカットオーダーして注文するといいでしょう。

ランドリールームもおしゃれな空間に仕上げたい、という人におすすめです!

TOSO「ハンギングバー」

出典:https://www.toso.co.jp/products/hanging/cases/
  • 選べる2カラー
  • 固定されていて揺れない
  • 滑り止め加工あり
  • 最大耐荷重10kg

トーソーのハンギングバーはインテリア性を実用性を兼ねたデザインが魅力。

洗濯物を干す以外にも、植物を吊るしたり、ドライフラワーを飾ったりとマルチに活躍します。

バー部分には滑り止め施工がしてあり、ハンガーや植物が動くのを抑える工夫も。

幅・高さともにバリエーションがあるので、自分好みのものを選びましょう。

TOOLBOX「アイアンハンガーパイプ」

出典:https://www.r-toolbox.jp/stories/productstory/1620/
  • 選べる2カラー
  • デザイン性の高いアイアン製
  • サイズオーダー可能
  • パーツを自由に組み合わせ可能

豊富なDIYアイテムを誇るTOOLBOXの、アイアンハンガーパイプも人気。

サイズのバリエーションが多いだけでなく、天井付け・壁付けなどデザインも豊富です。

インテリア性にもこだわり、おしゃれな空間を演出してくれます。

棚下のちょっとしたスペースに取り付けられるものもありますよ。

森田アルミ「Pid4M」

出典:https://www.moritaalumi.co.jp/product/detail.php?id=11
  • 壁に収納できる
  • インテリアの邪魔をしないミニマルデザイン
  • 最大4mの大容量
  • 最大耐荷重10kg

森田アルミのPid4Mは、必要なときだけワイヤーを伸ばして使用できる室内物干。

ぱっと見では物干しとは分からないミニマルデザインが魅力で、空間に違和感なく馴染みます。

壁付けタイプは場所に困ることも多いですが、Pid4Mは最大で4mまで伸びるため、場所も選びやすいのが特徴。

使用頻度があまり高くない、目立たないデザインにしたい、という人におすすめです。

山崎実業「浴室扉前物干しハンガー」

出典:https://item.rakuten.co.jp/e-timesplus/tower-114/?variantId=59875&scid=af_pc_etc&sc2id=af_113_0_10001868&gclid=EAIaIQobChMI68-Arb2U_wIVkZyWCh2BgQFzEAQYAiABEgJRQvD_BwE&iasid=wem_icbs_sendboost2111&icm_acid=255-776-8501&icm_cid=18510136945&icm_agid=
  • 選べる2カラー
  • 伸縮式でサイズ変更可能
  • リスト
  • 最大耐荷重5kg

山崎実業の人気シリーズ「タワー」の浴室扉前物干しハンガーは、スペースを有効活用できるのが魅力。

浴室扉はもちろん、脱衣所、キッチン周り、クローゼット周りなど、ちょっとした物干しスペースが欲しい場所に最適です。

メインの物干しとしてではなく、スペースの拡大や衣装ハンガーとしても活躍しそう。

伸縮式で幅を変えられるので、省スペースのランドリールームにもおすすめです!

Unho Space「壁付けハンガーパイプ」

出典:https://item.rakuten.co.jp/unhospace/jj-xz183/
  • インテリア性の高いデザイン
  • 幅180cmで大容量
  • 高耐久な金属製
  • 最大耐荷重40kg(木下地の場合)

アパレルショップ風のおしゃれなデザインが魅力の、壁付けのハンガーパイプ。

ランドリールームはもちろん、玄関のコートクロークやファミリークローゼットにもおすすめです。

サイズ・耐荷重ともに大容量のため、洗濯物の多い家庭でも大活躍!

存在感のあるデザインなので、インダストリアルな空間にもよく合いますよ。

プリズム「メニーレジーア」

出典:https://item.rakuten.co.jp/e-prism/prsm0008/
  • 選べる2カラー
  • アンティーク調のデザイン
  • 場所を選ばない置き型
  • 移動しやすい軽量デザイン

”見せる収納”として人気のメニーレジーアは、華奢で女性らしいデザインが魅力。

置き型のハンガーラックなので、生活スタイルに合わせてフレキシブルに使えます。

置き型は移動の大変さがネックになりがちですが、さっと動かせる軽量設計も嬉しいポイント。

ランドリールームのサブ収納として、玄関のコートクロークとして、観葉植物やドライフラワーを飾るインテリアスペースとして、使い方は様々です。

外干し用のアイテムもおすすめ!

室内干しがメインの場合は、バルコニーを外干しのスペースとして利用することが多いですが、最近ではバルコニーを作らない人も増えています。

しかし、家族構成や生活スタイルによっては、外干しのためのスペースが必要な場合も。

例えばペットを飼っている家庭なら、ペット用の毛布やベッドを干したり。

布団は外干し派という人もいるでしょう。

バルコニーがない間取りで外干しスペースを作るには、外干し用のアイテムを活用するといいですよ。

サンワカンパニー「ホセ」

出典:https://www.pinterest.es/pin/652388696009898636/

サンワカンパニーのホセは、布団干し専用の物干しバー。

外壁に取り付けることができ、シンプルなデザインなので、外観を損なわないのが魅力です。

窓から干せる手軽さもおすすめポイントです。

セイコーステンレス「ホセルノ」

出典:https://www.tesuriya.com/case/2013/10/hoseruno20.html

セイコーステンレスのホセルノは、ベルコニーがなくても窓から布団を干せる便利アイテム。

国産最高級ステンレス製で錆にも強く、外観を損なわないデザインです。

バルコニーの手すりにかけるより、汚れが付きにくいのもおすすめポイント。

外壁材に合わせ、フルオーダーでの注文も可能です。

川口技研「ホスクリーンHK型」

出典:https://item.rakuten.co.jp/kanamono-online/hk-75/

川口技研のホスクリーンHK型は、外部取付用の物干しアイテム。

ポールと組み合わせれば、屋外の物干しスペースとして役立ちます。

角度を三段階で調整可能なので、干したいものに合わせてデザインできるのも魅力。

布団や毛布などの外干しにおすすめです。

ナスタ「屋外物干し」

出典:https://www.nasta.co.jp/product/exterior/

ナスタの天井取付タイプの屋外物干しは、インナーテラスのあるおうちにおすすめ。

壁付けに比べ耐久性があり、インテリア性も高いのが特徴です。

3カラーから選べるので、外壁や軒天材とのカラーバランスを考慮して選ぶといいですよ。

耐荷重20kgと、大容量なのも推しポイントです。

こだわりのアイテムでランドリールームを作ろう

ランドリールームは、主婦の仕事場ともいえる場所。

毎日の家事を楽に、楽しくこなすために、ぜひランドリールームのデザインにもこだわりましょう。

室内干しアイテムは、どうしても生活感が出てしまいがち。

おうち全体のテイストを統一するためには、おしゃれさも意識するといいですよ。

どんな暮らしがしたいのか、どんな使い方ができたらいいのかを考え、自分たちのライフスタイル合ったものを選ぶのがポイントです。

ここで紹介した室内干しのアイテムも、ぜひ参考にしてくださいね。

それぞれのアイテムの特徴を比較し、実用性・デザイン・価格のトータルバランスを見て決めましょう!

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