家づくりにおいて、外観デザインをどうしようか悩む人は多いです。
外観はその家の印象を決めるもので、道行くたくさんの人の目に映るため、おしゃれだなと思われるようなデザインにしたいですよね。
数ある外壁材のなかでもガルバリウム鋼板は人気が高く、おしゃれな外観デザインを叶えてくれるので、私もよくおすすめしています。
色合いやデザインによって様々な表情を見せてくれて、異素材との組み合わせも相性抜群。
そんなガルバリウム鋼板をうまく取り入れて、パッと目を惹く外観デザインを叶えましょう!

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ガルバリウム鋼板とは


ガルバリウム鋼板とは「アルミニウム・亜鉛合金メッキ鋼板」とも呼ばれ、鉄板をアルミニウム・亜鉛・シリコンでメッキ加工したもの。
ガルバリウム鋼板というと外壁材や屋根材というイメージですが、水切り・笠木・棟板金など建物の様々な部分に使用されています。
外壁や屋根で使われているガルバリウム鋼板は、建材メーカーが外装用に加工したもの。
外装用のガルバリウム鋼板には様々な特徴があり、最近では数ある外装材のなかでも人気が高いです。


ガルバリウム鋼板のメリット


ガルバリウム鋼板には様々なメリットがあり、ローコストメーカーから建築事務所まで、たくさんの家づくりで採用されています。
元々はガルバリウム鋼板を予定していなかった場合でも、メリットを知って採用を決める人もいるほど。
年々人気が増しているガルバリウム鋼板のメリットを、しっかりと理解しておきましょう。
クールなおしゃれさが魅力
ガルバリウム鋼板の魅力のひとつは、他にはないクールなデザイン。
最近はごちゃごちゃせず、すっきりとした外観の家が人気で、片流れや切妻の屋根を選ぶ人が多いです。
シンプルですっきりとした間取りとガルバリウム鋼板のクールさは相性がよく、「おしゃれでかっこいい」イメージにぴったり。
カラーバリエーションも豊富なので、メインカラーを変えるだけでも全く違う印象になりますよ。
軽量で使いやすい
ガルバリウム鋼板は軽量なため、地震が多く耐震性を重視する日本においては、使いやすく優秀です。
地震や台風のたびに、屋根の瓦が飛んだ、外壁のタイルが剥がれたなどのトラブルを聞きますよね。
ガルバリウム鋼板は軽いためその心配がなく、建物に負荷がかからないため、建物の耐震性や耐久性を高める効果もあります。
断熱性に優れている
ガルバリウム鋼板自体に断熱性能はありませんが、外装用として使用されているものは断熱材一体型が一般的。
断熱材一体型のガルバリウム鋼板は、他の外装材と比べて、実は最も断熱性に優れているんです。
屋根材・外壁材どちらにもガルバリウム鋼板を使用すれば、高い断熱効果が期待できますよ。
耐久性に優れている
ガルバリウム鋼板の耐久性は30年ほどと言われており、耐用年数の長さも魅力のひとつ。
ガルバリウム鋼板はサイディングや塗り壁のようにひび割れの心配がなく、汚れも付きにくいため、メンテナンスフリーとも言われています。
メッキ加工により錆にも強いため、新築から時間が経っても家の美観を保ってくれます。
コスパが良く選びやすい
外壁材のなかでも安価なサイディングと比較すると高くはなりますが、ランニングコストも含めると、非常にコスパに優れているといったメリットも。
断熱材一体型なら高い断熱効果も発揮するので、省エネ性にこだわった家づくりがしたい場合にもおすすめ。
タイルや塗り壁との組み合わせも相性がいいので、うまく取り入れれば高級感も演出できますよ。
カラーバリエーションが豊富
ガルバリウム鋼板はカラーバリエーションが豊富で、定番のブラックやホワイトといったモノトーン色以外にも、グリーン・ブルー・レンガなども選べます。
ガルバリウム鋼板はクールでかっこいい印象になりがちですが、暖かみのあるカラーなら、可愛らしい印象に。
どんなテイストの家にしたいかによって使い分ければ、モダンにも洋風にもなります。
固定資産税が安い
固定資産税とは、所有する不動産に対して課せられる税金のこと。
固定資産税は家の大きさ・設備・素材などにより評価されますが、ガルバリウム鋼板はタイルや塗り壁に比べると、固定資産税が安く済みます。
初期費用のコスパがよく、さらにランニングコストも抑えられるのは嬉しいですよね。
建築会社によっては、ガルバリウム鋼板を推しているところも多いです。


ガルバリウム鋼板のデメリット


ガルバリウム鋼板にはメリットだけでなく、デメリットもあります。
家を建てる地域によってはガルバリウム鋼板は不向きなこともあるので、デメリットもしっかりと理解したうえで検討しましょう。
塩害に弱い
ガルバリウム鋼板は錆には強いですが、塩害には弱いという一面があります。
そのため沿岸部に建てる場合にはあまりおすすめはしません。
海からは少し離れていても、塩分を含んだ空気は遠くまで運ばれるので要注意です。
ぶつけると凹みやすい
ガルバリウム鋼板は軽量で加工しやすい反面、衝撃に弱く凹みやすいといったデメリットがあります。
例えば自転車や鉢が倒れてぶつかった、台風で物が飛んできた、庭で遊んでいてぶつけたなど、凹んでしまったという口コミは多数。
凹んでしまったら直せないので、近くに倒れやすいものを置かないなど工夫が必要です。
高級感には欠ける
タイルや塗り壁に比べるとどうしても高級感に欠け、人によっては安っぽく感じてしまうかもしれません。
ただ、ガルバリウム鋼板といえば縦に凹凸があるスパンドレル型と呼ばれるデザインが一般的ですが、他にもデザインはあります。
同じガルバリウム鋼板でもデザインやカラーによって家の印象は変わるので、デザインを変えてみたり、他の素材と組み合わせるなど工夫するといいでしょう。


ガルバリウム鋼板のデザインの種類


ガルバリウム鋼板には、実は見た目の異なる様々なデザインがあります。
「これもガルバリム鋼板だったんだ」と驚く人も意外と多いので、どんなデザインがあるのか知っておくと、外観デザインの選択肢も広がりますよ。
スパンドレル型


ガルバリウム鋼板のなかでも最も多く採用されているのがスパンドレル型で、縦に延びた凹凸のデザインが特徴です。
金属ならではの無機質感がおしゃれで、モダンな雰囲気の演出にぴったり。
カラーはブラックが特に人気で、かっこいい印象を与えたいときにおすすめです。
たてひら型


スパンドレル型よりも凹凸の間隔が広く、主にガルバリウム鋼板の屋根に使われているデザインです。
費用はスパンドレル型よりも高いですが、存在感がありデザイン性も高いため、見た目のおしゃれさも重視したいという場合におすすめ。
建物の形状がシンプルでも、たてひらのガルバリウム鋼板を採用すれば、おしゃれ度がグッと増します。
よろい貼り・横葺き


よろいのように重なったデザインが特徴で、横葺きと呼ばれることもあります。
重厚感があり、ガルバリウム鋼板のデメリットでもある”安っぽさ”を感じない、意匠性の高さが魅力。
こちらもスパンドレル型よりも費用が高いため、一部にアクセントとして取り入れるのもおすすめです。
板金フレーム・板金庇


正面をフレームのように囲ってデザイン性を高める方法もおすすめ。
フレームで囲うことで、壁が出ている部分と、囲われている部分で貼り分けがしやすいといったメリットも。
壁の側面と軒天を木目で合わせ、奥行きを演出するデザインも素敵ですよ。
他にも、窓の周りを庇のように囲み、内部を貼り分けして外観のアクセントにするデザインもおしゃれです。


ガルバリウム鋼板の外観デザイン30選


思わず真似したくなるような、ガルバリウム鋼板のおしゃれな外観デザインの実例を厳選してご紹介。
人気のブラックやシルバーをはじめ、ホワイト、モスグリーン、えんじなどカラーも様々なので、ぜひ参考にしてください。
木目が映えるホワイトガルバの家


スタイリッシュさとナチュラルさを兼ねた外観は、ホワイト×木目のコントラストが目を惹きます。
節の強い木目は存在感ばっちりで、ホワイトガルバの良さも引き立てていますね。
片流れのシンプルな形状ながら、素材の組み合わせで外観のデザイン性を高めています。
玄関フレームがおしゃれな家


シルバーのスパンドレル型のガルバリウム鋼板は、無機質なクールさが魅力。
玄関のみフレームで囲い、木目をアクセントで入れたデザインは、シンプルなおしゃれさが際立ちます。
正面の窓を少なくし、軒ゼロの屋根を組み合わせた、すっきりとした形状も素敵ですね。
意匠性が際立つシンプルデザイン


2BOXのシンプルな外観に、よろい貼りで重厚感をプラス。
ダークトーンのよろい貼りのガルバリウム鋼板は、存在感だけでなく、意匠性の高さも魅力です。
重たくなりすぎないよう、明るい木目のカラーをアクセントで入れている工夫も真似したいですね。
可愛さも兼ねた家


えんじ色のガルバリウム鋼板は、かっこいいよりも可愛い印象に。
えんじ×ホワイトのコントラストと、フレームによる奥行きが目を惹きます。
アースカラーは全体のイメージがしにくいので、施工事例を見てイメージの違いをなくしておくことが大切です。
タテとヨコのデザイン


タテ×ヨコのデザインが斬新で、目を惹きます。
同じ色合いで線の方向を変えるだけで、グッとおしゃれ度がアップ。
半二階の間取りも、外観デザインに合っていますね。
フレームが活きるデザイン


たてひらのアクセントと、フレームによりデザイン性がアップ。
ガルバリウム鋼板と塗り壁の組み合わせは、クールさのなかに暖かみも出て、とてもおしゃれ。
木製のサッシもアクセントになっていていいですね。
おしゃれさが際立つレンガ色


ナチュラルで暖かみのあるデザインながら、個性も感じられます。
ガルバリウム鋼板はどうしても無機質な印象になりがちですが、アースカラーならナチュラルテイストにもよく合いますね。
明るい色味のドアも相性抜群です。
デザインを高めたシンプル設計


淡い色合いが魅力的なモスグリーンと、木目は相性抜群。
シンプルなBOX型の形状でも、素材の使い方次第でおしゃれな外観に。
縦の木目の玄関ドアと、横の木目のアクセントもデザイン性が高くて素敵です。
モスグリーンが映える暮らし


まるで自然に溶け込むような、優しい色合いが素敵です。
ガレージ部分も木目も、軒天と同素材で揃えることでおしゃれ度がアップ。
色が混ざりすぎないよう、サッシや玄関ドアはブラックでまとめているのもいいですね。
ハードさが魅力的な外観


ブラック×木目でまとめられた外観デザインは、ガルバリウム鋼板の王道スタイル。
費用を抑えつつも、かっこよさとおしゃれさを叶えたい場合におすすめです。
色合いに迷ったらまずはブラックを勧める、という人も多いですよ。
モスグリーン×木目のこだわりの家


軒ゼロのすっきりとした外観もいいですが、大きく軒が出たデザインも魅力的。
モスグリーンと木目は相性が抜群なので、アクセントととして取り入れるとおしゃれさが増します。
バルコニーのアイアン手摺も、無骨なかっこよさがあっていいですね。
シンプルさがおしゃれな家


凹凸の少ないシンプル設計ながら、目を惹く外観デザインが魅力的。
無駄をなくしてコストを抑えつつも、デザイン性には妥協しない、そんな賢い家づくりはぜひ参考にしてほしいです。
外装材ではなく、玄関ドアを木調にしてアクセントにしている工夫もいいですね。
ガルバリウム鋼板で叶える和モダン


ブラック×木目のデザインと、開放的なビルトインガレージが目を惹きます。
軒天に木目を取り入れることで、おしゃれな和モダンの外観を叶えていますね。
クールな印象のガルバリウム鋼板と、暖かみのある木目は相性抜群なので、アクセントとしておすすめです。
洗練された外観デザイン


デザイン性にこだわった外観は、木目の梁とななめに延びた壁がポイント。
シンプルなBOX型ではなく、玄関周りにこだわることで、思わず目を惹くおしゃれな仕上がりに。
シックな印象ながら、明るさも取り入れたデザインは参考になりますね。
清潔感溢れる佇まい


ホワイトのガルバリウム鋼板は清潔感があり、明るい印象が魅力的。
白の外壁は汚れが気になりますが、汚れの付きにくいガルバリウム鋼板なら採用しやすいですね。
ホワイト×木目は相性抜群なので、アクセントで取り入れるとおしゃれさが増しますよ。
ひと際目を惹くガルバの家


濃いめのグリーンが印象的な外観は、住宅街のなかでもひと際目を惹きます。
節目の強い木目とのコントラストも魅力的。
存在感のあるよろい貼りにすることで、しっかりとガルバリウム鋼板が主役になっていますね。
ツートーンカラーの平屋


色の異なるガリバリウム鋼板同士で貼り分けたデザインは、クールなかっこよさが印象的。
平屋は貼り分けが難しい場合もありますが、うまくツートーンでデザインされています。
重たくなりすぎない外観デザインは参考になりますね。
クールでかっこいい印象


たてひらのガルバリウム鋼板で統一された外観は、近代的なおしゃれさを感じます。
大開口のサッシや、サイズの揃ったサッシなど外観の見栄えも意識された設計が魅力的。
重厚感のあるたてひらのデザインは、最近人気のホテルライクな家づくりにもおすすめです。
大小の三角屋根の家


大小の三角屋根が並んだようなデザインは、おしゃれさだけでなく、可愛らしさも感じます。
フレームで囲われた玄関面は、木目の方向を工夫して、奥行きを感じるデザインに。
シンプルな形の家だからこそ、素材の存在感が際立っていいですね。
リゾートライクな暮らし


ホワイトのガルバリウム鋼板と木目の組み合わせは相性抜群。
ガレージ部分をブラックにすることで、ホワイトのガルバの存在感が際立っています。
外構のデザインも相まって、まるで海外のようなリゾートライクな家づくりを叶えていますね。
ホワイト×シルバーの組み合わせ


ホワイトとシルバーのガルバリウム鋼板を、よろい貼りでデザインされた外観が印象的。
アクセントカラーをシルバーにすることで柔らかい雰囲気になり、暖かみを感じる仕上がりに。
色の使い方次第で、様々なテイストの家づくりを叶えられます。
異素材を組み合わせたホワイトトーンの家


全体的にホワイト系の色合いでまとめられた外観は、青空と植栽のグリーンがよく似合います。
クールな印象になりがちなガルバリウム鋼板でも、合わせ方次第で明るい印象に。
タイルや塗り壁との相性もいいため、デザインの可能性は無限大です。
自然に溶け込む外観デザイン


重厚感のあるたてひらのガルバリウム鋼板をメインに、フレームでデザイン性もプラス。
フレームの壁の内側と軒天の素材を合わせた一体感のあるデザインは、とてもおしゃれで参考になります。
クールな印象ながら、暖かみも感じられる色使いが素敵です。
ガルバ×レッドシダーの家


玄関とインナーバルコニーに、贅沢に使ってあるレッドシダーが印象的。
ブラックのガルバリウム鋼板のみだと無機質な印象になりがちですが、木目を加えることで暖かみのあるデザインに。
アウトドアを楽しむためのウッドデッキや芝もよく合っていますね。
暖かみのあるグレーの家


グレーのガルバリウム鋼板は、スタイリッシュさと暖かさを兼ね備えています。
グレーのみでまとめたシンプルな形状と、大きく出た軒のデザインがとてもおしゃれ。
ブラックやホワイトのガルバリウム鋼板を選ぶ人が多いですが、柔らかい雰囲気のグレーも魅力的です。
塗り壁を組み合わせたモダンな家


三角屋根の二階部分と、フレームで囲った平屋部分が合わさり、高級感のある仕上がりに。
ベージュの塗り壁をアクセントにすることで、クールななかにも暖かさを感じます。
ブラック×ベージュは和モダンな家づくりにぴったりなので、参考にしてみてください。
モダンなおしゃれハウス


存在感抜群のたてひらのガリバリウム鋼板に、コントラストの強い木目が負けていません。
高級感のある素材を使用し、高見えする外観デザインを叶えています。
外壁に合わせたブラックの玄関ドアも、全体をクールにまとめてくれています。
風景に馴染むモノトーンの平屋


縦模様のデザインを組み合わせることで、平屋でも解放感のある印象に。
玄関上の天井の高さも、広々としていていいですね。
存在感抜群のたてひらの外壁に、植栽のグリーンがよく似合っています。
ガルバでデザインされた洋風の家


まるでアメリカ西海岸の街並みのような、洗練されたデザインが魅力的。
ホワイト一色ながら、存在感のあるよろい貼りの効果でおしゃれ見えします。
テラコッタ色のポーチタイルや玄関ドアのデザインも相まって、可愛らしい印象も与えてくれます。
よろいが目を惹く三角屋根の家


存在感抜群のよろい貼りと、これまた存在感のある木目の組み合わせは、おしゃれ見え間違いなし。
節の強い明るい木目が、ガルバリウム鋼板のカッコよさを引き立ててくれています。
無駄な凹凸のない、シンプルな形状によく合った外観デザインですね。


外観を決める際の注意点


家の外観デザインを決めるには、外装材の種類、全体の色合い、好みのテイストから決めていきます。
外壁だけでなく、屋根、軒天、サッシ、玄関ドア、樋など家全体をデザインすることが大切。
外観は家の印象を決める重要なポイントなので、失敗することのないよう、注意しながら計画を進めていきましょう。
パースで全体のイメージを確認する
家の外観デザインを決めるのは、外壁の種類だけではありません。
同じ間取りでも、屋根の形状、サッシの色、玄関ドアなどが違えば、外観も全く違う印象に。
細かい部分までしっかりとデザインし、浮いているところがないように注意しましょう。
また、外壁は貼る面積が広いため、サンプルで色合いを見ただけではなかなか全体のイメージをしにくいでしょう。
必ず外観パースで全体のイメージを見て、自分たちのイメージ通りに仕上がるかどうか確認しましょう。
必ず見積書をもらう
外壁は同じ種類でも、デザイン・カラー・機能性などによって価格は様々。
例えばスパンドレル型からたてひら型に変更すれば、追加費用がかかります。
㎡あたりの差額は小さくても、外壁に貼る面積が広ければ、それだけ費用の差も大きくなります…
知らない間に予算オーバーしていた、なんてことにならないよう、必ず見積書を作ってもらって予算に収まっているかどうか確認しましょう。
色物はなるべく現物を見る
ガルバリウム鋼板はカラーバリエーションが豊富で、なかには珍しい色合いを採用したいという人もいるでしょう。
ただ、サンプルで見るのと実際に家全体に貼るのでは、彩度が濃ければ濃いほどイメージの違いを感じやすいです。
施工写真があれば参考にはなりますが、写真は光の入り方や、明るさの設定によって違う色に見えることも。
イメージの違いをなくすためにも、近くに施工実例があれば実際に見ておくと安心です。


ガルバリウム鋼板でおしゃれ見えを目指そう


ガルバリウム鋼板はひと昔前はあまり見かけませんでしたが、ここ数年でどんどん人気が高まっています。
街を歩いていても、思わず真似したくなるような、おしゃれな外観デザインも増えてきました。
これからは省エネ性に優れており、長く快適に住める高耐久の家づくりが主流になっていきます。
ガルバリウム鋼板は次世代の家づくりにもぴったりな外壁材なので、ぜひ外壁にガルバを採用して、おしゃれ見えする家づくりを叶えてください!