モダンでおしゃれな家づくりを叶える!注文住宅におすすめの外壁サイディング15選

生活感のない、洗練されたおしゃれな空間には誰しも憧れますよね。

最近の家づくりでは、そこに高級感や重厚感をプラスした、ホテルライクなデザインが人気です。

しかし、

「モダンでおしゃれな家づくりのためには、どうデザインすればいいのか分からない・・・」

「外壁タイルには憧れるけど、サイディングでコスパ良くおしゃれにしたい」

そんな悩みを抱えている人もいることでしょう。

外壁材は種類もデザインも豊富なため、たくさんある中からこれだ!!というものを見つけるのは、なかなか難しいもの。

そこで今回は、モダンでおしゃれな家づくりを叶えてくれる、おすすめのサイディングを厳選してご紹介。

ぜひ家づくりの参考にしてください!

大手ハウスメーカーに4年 / 年間1,000棟を手掛けるビルダーに8年/インテリアコーディネーター

注文住宅業界に12年間勤めていた知識と経験を活かし、家づくりのノウハウを発信しています✨

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目次

【最新版】モダンでおしゃれな家づくりの条件は?

家のデザインにも流行りがあり、ここ数年はなるべく生活感をなくした、高級感のあるホテルライクなデザインが人気です。

独特な風合いが特徴の塗り壁や、重厚感のあるタイル、色ムラのあるモルタルなどのデザインを取り入れると、おしゃれさがアップ。

屋根の形状は寄棟ではなく、片流れにすることですっきりとした印象に。

最近では破風をなくした軒ゼロのデザインや、正面の雨どいをなくすデザインなど、”なくせるものは極力なくす”という考えも広まってきています。

色合いもブラックやグレーなどモノトーンでまとめたり、ホワイトベースにアクセントを入れたり、組み合わせによりデザインは無限大。

タイルや塗り壁は予算が厳しいという場合でも、本物の風合いによく似た、デザイン性に優れたサイディングを使用することで、ホテルライクは叶えられます。

外壁だけでなく、屋根や玄関ドア・樋・破風・軒天などのカラーや素材も含めて、トータルでバランスの取れた外観デザインを目指しましょう。

モダンでおしゃれなサイディング15選

目を引くようなおしゃれな家づくりを叶えるためには、デザイン性にこだわった外観が欠かせません。

最近ではデザイン性に優れたサイディングも多く、単独で採用しても、アクセントとして採用しても、おしゃれさをグッと上げてくれるものばかり。

ここでは、そんなおすすめのサイディングを厳選してご紹介します。

ニチハ「ルボン」

出典:https://www.nichiha.co.jp/works/residential/632?cid%5B49%5D%5B0%5D=53

ニチハの「ルボン」は、細割のボーダータイル風のデザインがシックでおしゃれ。

ホテルライクなすっきりとした外観によく馴染み、ベースのサイディングとしてもおすすめ。

雨で汚れを落とす、マイクロガードというニチハ独自のセルフクリーニング機能付きで、メンテナンスフリーなのも魅力。

カラーは定番のホワイトやブラックなど5カラーから選択でき、コスパ良くおしゃれに仕上げたいという方にぴったりです。

ニチハ「フラットウォール」

出典:https://www.nichiha.co.jp/works/residential/579?cid%5B49%5D%5B0%5D=53&cid%5B49%5D%5B1%5D=52&in=%E3%83%95&pid=327

大判サイズで、シンプルなデザインが特徴の「フラットウォール」は、どんな外観にもマッチする優秀なサイディング。

シンプルながらも存在感があるので、外観に少しインパクトを加えたい場合におすすめです。

フラットウォールもマイクロガードが施してあり、汚れが気になりがちなホワイトでも採用しやすいのが魅力。

ぬくもりのあるベージュカラーも選択でき、カラー次第でモダンにも洋風にも馴染みます。

ニチハ「ポメロストーン」

出典:https://www.nichiha.co.jp/works/residential/567?cid%5B49%5D%5B0%5D=53&cid%5B49%5D%5B1%5D=52&in=%E3%83%9B&pid=59

スクエアのタイル調のデザインが特徴の「ポメロストーン」は、都会的ですっきりとした外観にぴったり。

一色使いはもちろん、同シリーズで二色に貼り分けてもいいですし、木目との相性も抜群です。

カラーバリエーションは6色で、ホワイトやブラックの他、おしゃれさが際立つグレー、やわらかい雰囲気のライトグレーなども。

ホテルライクな家づくりや、ナチュラルテイストの家づくりにも合いますよ。

ケイミュー「ストラータ18」

出典:https://www.kmew.co.jp/jirei/jirei_shosai.jsp?id=866&pageNo=0&imageLayout=0

細かい石貼り風のデザインが特徴の「ストラータ18」は、あたたかみのある外観に仕上げたい場合にぴったり。

凹凸による陰影が様々な表情を見せてくれ、外灯に照らされた姿も魅力的です。

異素材にも馴染むデザインなので、好みでアクセントを入れてもおしゃれに仕上がります。

セルフクリーニング機能付きなので、外観のきれいさを長く保ってくれますよ。

ケイミュー「フィエルテ」

出典:https://www.kmew.co.jp/shouhin/flatdesignpanel/fierte/case/

「フィエルテ」はコンクリートのような無機質さと、スタイリッシュさを兼ねたデザインが魅力。

洗練されたモダンな外観はもちろん、インダストリアルで男前な外観にもぴったりです。

デザインはコンクリトート調の他、土壁調、マーブル調、大理石調、大谷石、金属板など11種類のラインナップ

表情の異なるカラーで貼り分けても、目を惹くようなおしゃれな外観に仕上がりますよ。

ニチハ「リーガストーン

出典:https://www.nichiha.co.jp/works/residential/584?cid%5B49%5D%5B0%5D=53&cid%5B49%5D%5B1%5D=52&in=%E3%83%AA&pid=61

「リーガストーン」はスリットの細かいタイル調のデザインが特徴。

どんなテイストの家づくりにも馴染み、全面に貼っても違和感を感じさせません。

ブラックならシックでかっこいい印象に、グレーならおしゃれで洗練された外観に仕上がります。

木目や板金との相性も良く、コスパを重視したい場合におすすめです。

東レ「ラップ14窯変タイプ」

出典:https://www.lapsiding.toray/showcase/

マットな質感で、ムラのあるデザインが魅力の「ラップ14窯変タイプ」は、存在感が抜群

よろいのようなラップサイディングは、他にはない重厚感を演出してくれます。

メインでの採用はもちろんのこと、アクセントで一部に取り入れるだけでもおしゃれな仕上がりに。

グレー・ダークグレー・ブラックの3色のモノトーンカラーから選択できます。

ニチハ「メモリア」

出典:https://www.nichiha.co.jp/works/residential/442?cid%5B49%5D%5B0%5D=53&cid%5B49%5D%5B1%5D=52&in=%E3%83%A1&pid=431

大判サイズで、マットな質感が特徴の「メモリア」は、”印象に残る外壁”をコンセプトに作られました。

サイディングのデメリットと言える継ぎ目が目立たないことと、モダンでおしゃれな雰囲気が魅力。

カラーバリエーションも豊富で、自分の好みに合ったカラーを選択できます。

真っ白なホワイトなら、塗り壁のようなあたたかみのある外観も叶えてくれますよ。

ニチハ「ミライア」

出典:https://www.nichiha.co.jp/works/residential/578?cid%5B49%5D%5B0%5D=53&cid%5B49%5D%5B1%5D=52&in=%E3%83%9F&pid=430

表面の鏡面仕上げにより、洗練されたデザインが特徴の「ミライア」。

抜群の高級感で、パッと目を惹くような印象的な外観を叶えてくれます。

特にピアノブラックは高級感と重厚感の演出にぴったりで、高級車レクサスの店舗にも使用されているほど。

一部に使用するだけでも存在感があるので、アクセントにもおすすめです。

ニチハ「イルミオ」

出典:https://www.nichiha.co.jp/works/residential/619?cid%5B49%5D%5B0%5D=53&cid%5B49%5D%5B1%5D=52&in=%E3%82%A4&pid=454

「イルミオ」は塗り壁風のマットな質感と、存在感のあるサイズが魅力的。

シンプルな外観でもおしゃれに仕上げてくれて、芋目地・馬目地の違いで異なる表情を見せてくれます。

同じく大判サイズの「ミライア」や「メモリア」と組み合わせると、異素材がおしゃれさをグッと引き上げてくれるのでおすすめ。

モルタルのようなムラ感がおしゃれすぎる、モノカラー4色も要チェックです。

旭トステム「シゼン」

「シゼン」はフラットな質感と、モルタルのような色ムラがおしゃれで特徴的。

大判サイズのサイディングで存在感があり、継ぎ目もデザインの中に溶け込みます。

建物の形状がシンプルでも、おしゃれさをグッと引き上げてくれるのが魅力的ですよね。

外装・内装兼用なので、内装と一体感を持たせても、モダンに仕上がります。

ニチハ「しぶき」

出典:https://www.nichiha.co.jp/works/residential/575?cid%5B49%5D%5B0%5D=53&cid%5B49%5D%5B1%5D=52&in=%E3%82%B7&pid=55

くし引きのようなデザインで、塗り壁っぽく仕上げたい場合におすすめなのが、ニチハのサイディング「しぶき」。

横筋が入った模様のおかげで、サイディング同士の継ぎ目が目立ちにくいのも魅力。

メインのサイディングとして多く採用されており、モダンや洋風な外観によく合います。

定番のホワイトの他、あたたかみのあるアッシュやクリームといった暖色系もおすすめです。

ケイミュー「フィオット」

ケイミューの塗り壁風サイディングなら、こて塗りのような質感が特徴の「フィオット」がおすすめ。

塗り壁のようなやわらかさと、あたたかみのある外観に仕上げてくれます。

6色のカラーバリエーションから選択でき、ベージュやアイボリーといった色味がかったものも。

モダンにも合いますし、ナチュラルテイストや北欧風にもよく合います。

ニチハ「ニューシャトーウォール」

出典:https://www.nichiha.co.jp/works/residential/639?cid%5B49%5D%5B0%5D=53&cid%5B49%5D%5B1%5D=52&in=%E3%83%8B&pid=372

漆喰のような、コテ仕上げ風のムラ感がおしゃれな「ニューシャトーウォール」は、シンプルながらも存在感があります。

すっきりとした印象のなかに、あたたかみのあるデザインもプラスされており、メインのサイディングにおすすめ。

継ぎ目も目立ちにくいため、広い範囲に貼っても違和感も感じさせません。

ホワイト×木目でナチュラルにしても、ホワイト×ブラックでモダンに仕上げても、よく馴染みます。

ニチハ「キャスティングウッド」

出典:https://www.nichiha.co.jp/works/residential/628?cid%5B49%5D%5B0%5D=53&cid%5B49%5D%5B1%5D=52&in=%E3%82%AD&pid=351

コスパ良く木目を取り入れたいなら、「キャスティングウッド」が特におすすめ。

本物の木さながらの木目調と、9色から選べる豊富なカラバリが人気です。

木目感の強いブラウンやオーク系なら、ホワイトと組み合わせて外観のアクセントに。

シルバーやダーク系なら、和モダンな外観デザインにぴったりです。

キャスティングウッドをアクセントに入れて、軒天も同素材で仕上げるとおしゃれ度がアップしますよ。

外観のおしゃれ度を上げる小技

最近の家づくりは”見た目の美しさ”も重視されており、なるべくすっきりと見せるデザインが人気です。

野暮ったくない、洗礼された外観デザインを叶えるためには、外壁以外でも意匠性を高めるのがおすすめ。

ただ、見た目のデザイン性ばかりを重視し、デメリットに目を背けるのはいけません。

「こんなデザインもあるんだな」という参考にし、必ずプロと相談しながら決めてくださいね。

破風なし・軒ゼロ

昔は瓦屋根の家が多かったため、軒や破風のある屋根が主流でした。

しかし最近では、軽量なガルバリウムの屋根が多く、破風をなくしすっきりと見せるデザインが人気。

屋根の形状も、寄棟ではなく片流れの屋根が多くなってきました。

ただし、破風をなくすと雨がダイレクトに外壁に当たり、汚れが付きやすくなるといったデメリットも。

建築会社によっては、メンテナンス性を重視し、破風なし・軒ゼロを勧めないところもあります。

不要な樋をなくす

樋とは、屋根を流れる雨水を受け止め、地上に流す仕掛けのこと。

雨水を集めるという重要な役割を持ちますが、樋の色や場所によっては美観を損ねることも。

樋は必ずしも必要なものではないため、道路から見える正面だけ樋をなくす、といったアレンジが可能です。

樋をなくすことで建物が際立ち、すっきりとおしゃれに見えますよ。

電気メーターや換気フードの位置・色

家の外観には、電気メーターや換気フードなどの部品が必ず付きます。

色の指定をしなければ、外観の色合いから浮いてしまうことになるかもしれません…

必ず色の指定をし、外観から浮かないように全体のバランスを整えましょう。

室外機の位置なども、目立たない場所になっているかどうか確認しておくと安心です。

失敗しない外壁選びのポイント

家の外壁は、後から失敗したと思っても簡単に直すことができません。

もし完成した外観がイメージと違っていたら、家に帰るたびに嫌な思いをしてしまう可能性もあります。

そんな失敗を防ぐためにも、これから紹介する外壁選びのポイントに注意し、慎重に選びましょう。

必ず見積もりを取る

サイディングは外壁材のなかでも安価でコスパがいいですが、全てのサイディングが安いわけではありません。

同じメーカーでもデザインによって価格は様々で、なかにはタイルや塗り壁より高いものもあるかもしれません。

「サイディング=安い」と安心するのではなく、気になるサイディングがあれば、採用した場合いくらになるのか必ず見積もりを取りましょう。

サイディングが標準仕様となっていても、全ての価格帯でOKではなく、追加費用がかかる場合もあるので注意してください。

パースで全体のイメージを把握する

外壁を決める際、サンプルで色味や質感を確認しますよね。

実物を見て”これだ!”と決めた場合でも、いざ外壁を全体に貼ってみると、思っていたイメージと違うなんてことも。

小さいサンプルで見ているのと、広範囲に貼るのでは、色味によってはどうしても差が出てしまうもの。

採用したいサイディングが決まったら、必ずパースで全体の雰囲気を確認し、イメージと合っているかどうか見ておきましょう。

カタログの注意事項に気を付ける

サイディングの種類によっては、カタログに「本製品は傷が付きやすいです」などの注意事項が記載されている場合があります。

わざわざ注意事項を載せているということは、過去にその内容のクレームがあったか、社内で指摘があった可能性が高いです・・・

注意事項には十分注意し、デメリットに感じるようであれば、別のものを選ぶなど対策をしましょう。

なるべく実物を見る

採用したいサイディングがあれば、実際の施工写真や施工現場を見ると、最もイメージがしやすいです。

パースで全体の雰囲気を確認することも大切ですが、サイディングの継ぎ目は気にならないか、汚れや色あせはどうかなどの確認も大切。

ホワイトに近いクリームやアイボリーといった色味は、パースでは色の表現が難しい場合もあるため、実物を見ておくと安心ですよ。

理想に合ったサイディングを選ぼう

サイディングはたくさんの種類があり、デザインだけでなく、サイズや質感も様々。

最近ではモルタル風の色ムラのあるデザインや、スタイリッシュなタイル調のデザインが人気で、年々新商品も増えています。

どんなテイストの家にしたいのか、メインカラーは何がいいのか、貼り分けをするかどうかなど、まずは全体のテイストを考えましょう。

デザインだけでなく、費用も考慮しながらぜひお気に入りを見つけてくださいね。

ここで紹介したおしゃれすぎるサイディングも、参考にしてもらえると嬉しいです!

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