おしゃれ度アップ間違いなし!注文住宅ならではの、おすすめ個性派クロス6選

注文住宅での家づくりは、内装デザインを自分で決められるのが魅力。

タイルを貼ったり、羽目板にしたり、塗装をしたり・・・自分好みにカスタマイズできるのは嬉しいですよね。

その中でも比較的安価なクロスは、色を変えたり柄を入れてみたりと、手軽に取り入れることができます。

デザイン性に富んだものも多く、なかにはあまり人と被らない一味違うものも。

そこで今回は、家のおしゃれ度を格上げしてくれる、注文住宅におすすめのおしゃれクロスをご紹介します!

大手ハウスメーカーに4年 / 年間1,000棟を手掛けるビルダーに8年/インテリアコーディネーター

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目次

注文住宅におすすめのおしゃれな個性派クロス6選

注文住宅ならではの、オリジナリティのある家づくりをしたいなら、人と被りにくいデザインのクロスを使ってみてはいかがでしょうか?

タイルや羽目板とは違い、クロスは補修が簡単で、後から貼り替えができるというのも魅力のひとつ。

ここで紹介するクロスは、どれも存在感抜群で、おしゃれ度アップ間違いなしのものばかり。

ぜひ家づくりの参考にしてみてください。

輸入クロス

出典:https://www.tecido.co.jp/roomset/contents/034122.php
輸入クロスはその名の通り、海外製のクロスのこと。

クロスの国内メーカーはサンゲツ・リリカラ・シンコールなどたくさんありますが、輸入クロスも視野に入れると、一段と選択肢が広がります。

輸入クロスの魅力は、なんといってもデザインの豊富さ大胆な絵柄でしょう。

例えば花柄のクロスでも、西洋風なクラシカルなものから、オリエンタル、アジアンリゾート、エスニックなど国によって特徴は様々。

またテイストもエレガント、ガーリー、フェミニンなど、どんなクロスを選ぶかによって家の雰囲気はガラッと変わりますよね。

輸入クロスなら手軽に現地でのデザインを取り入れられるため、テイストがまとまりやすくなります。

住宅はもちろん、店舗に採用しても華やかさがあっていいですよ。

デジウォール

出典:https://www.tokiwa.net/digiwall/beatles/
デジウォールは好きな写真や画像をインクジェットプリントで印刷して作る、オリジナルのクロスです。

お気に入りの風景の写真やペットの写真など、唯一無二のデザインで作れるのが魅力。

印刷の大きさの指定もできるので、白地にワンポイントで写真を入れても可愛いですね。

また、人気のイラストレーターによるキッズ向けのデザインや、人気アニメ「ワンピース」とコラボしたデザインも。

ビートルズの有名なジャケット写真をプリントした、ビートルズファンにはたまらないデザインもありますよ。

コラボレーションデザイン

出典:https://www.moomin.co.jp/news/products/90622
せっかくの注文住宅なら、好きなキャラクターデザインのクロスを使ってみるのもいいでしょう。

ディズニーのキャラクターをはじめ、ムーミン、スヌーピー、ミッフィー、プーさん、サイオンなど種類は様々。

デザインも豊富で、さりげなくキャラクターがいるような、使いやすいものも。

パントリーやクローゼット、子ども部屋、子どものスタディスペース、ヌックなどにアクセントとして使うと可愛いですよ。

サンゲツからは、フィンランド最古の北欧スタイルブランド「フィンレイソン」とのコラボレーションデザインも発売されています。

ハイブランドクロス

出典:https://walpa.jp/products/list.php?category_id=84
誰しも憧れる、ハイブランドの世界観。

ハイブランドというと服やバッグ、靴、アクセサリーなどの服飾品が多いですが、実はクロスのデザインもあるんです。

好きなハイブランドのデザインは、見ているだけで気分を上げてくれますよね。

ウォークインクローゼットやメイクルームなどにアクセントクロスとして採用すると、とてもおしゃれです。

エルメスやグッチといたハイブランドの他に、マリメッコ、ローラアシュレイ、ウィリアム・モリスなど柄が特徴的なブランドも。

豪華で高級感があるので、店舗にもおすすめですよ。

蓄光クロス

出典:https://suumo.jp/journal/2013/10/06/53218/
蓄光クロスとは、消灯すると一部の絵柄が発光し、星空のようなデザインになるクロスのこと。

昼間の明るいうちは発光せず、一見すると普通のクロスのようにも見えるため、目立ちすぎないのも魅力です。

耐用年数は10年ほどと言われており、お子さんが小さいうちに、子供部屋の壁や天井に採用するのがおすすめ。

星空のデザインが多いですが、なかには花火のようなデザインや、夜景のようなデザインも。

蓄光クロスを使って、宇宙スペースのようなデザインにしてみてもいいですね。

レリーフキャンバス

https://www.r-toolbox.jp/store/category/wall/wallpaper/
レリーフキャンバスは、浮彫で模様が描かれており、自分で色付けができる珍しいクロスです。

イギリス生まれということもあり、上品でクラシカルなデザインが特徴。

自由に塗装できるため、既製品では好みの色が見つからないという場合にも大活躍するでしょう。

リビングの一面やキッチンの背面、玄関、トイレなど思い切って広い面積に貼ってみても、おしゃれに仕上がりますよ。

模様によってはかなり凹凸があり、白地のままでも十分におしゃれなので、はじめはそのまま楽しむという使い方もおすすめです。

自然派クロスってどうなの?

クロスといえば模様がプリントされたビニールクロスが主流ですが、なかには自然素材を楽しめるクロスもあります。

紙クロス・珪藻土クロス・漆喰クロスなどが有名で、ビニールクロスにはない自然な風合いが魅力で、デザイン性よりも素材感にこだわりたい人向け。

自然派クロスはカラーバリエーションは豊富ですが、絵柄は描かれていないため、シンプルで上質な仕上がりに。

自然素材ならではの機能も期待できるので、小さいお子さんやペットのいる家庭にもおすすめです。

ただここで紹介した個性派クロスとはテイストが違うため、あれもこれも取り入れると統一感がなくなってしまいます。

内装のテーマを決め、テーマに沿ったデザインのクロスに絞って検討するようにしましょう。

自然派クロスは施工性に優れないというデメリットもあるので、マイナス面も理解したうえで比較検討するといいですよ。

失敗しないクロス選びのコツ

クロス選びは、家の雰囲気を決める大事な部分です。

まずは家全体のテイストを決め、それに合ったメインカラーを選びましょう。

無地のホワイトのクロスが一番選ばれますが、和テイストならベージュ系のウォームカラー、インダストリアルならモルタル風のグレーカラーなど、自分の好みに合ったものでOK。

あまりコテコテにしたくない場合には、ホワイトをメインにして、アクセントで他のカラーを入れるといいですよ。

またホワイトのクロスでも、ファブリックに近いような織物風のものから、エンボス加工で凹凸のあるもの、塗り壁のようにツルっとしたものなど様々。

メインカラーが決まったら、アクセントで色の変化を付けるとおしゃれ度がグッとあがります。

つい色々なカラーを使いたくなりますが、LDKなら3色洋室やトイレなどは2色でまとめるのがおすすめ。

派手な個性派クロスなら、一点に集中して貼った方が存在感がありおしゃれに仕上がりますよ。

クロスを選ぶ際の注意点

クロス選びの際、まずはメーカーのWEBカタログをチェックしたり、SNSの写真を参考にする人が多いでしょう。

もちろんそれもいいですが、おすすめなのはサンプルを見て決めること。

カタログ帳があれば、実際のクロスの切れ端がサンプルとして付いているので、色合いや質感も確認できるので活用しましょう。

候補のクロスが決まったら、カタログ帳よりも大きいサンプルを取り寄せると、よりイメージが湧きやすくなりますよ。

特に柄が入ったクロスや色の濃いクロスは、サンプルで見るのと、実際に貼るのではイメージの違いが出やすいので要注意。

広い面積に貼ると思ってたよりも派手に感じやすいため、出来るだけ現物を確認してくださいね。

建築会社によって対応は異なりますが、3Dのパースで内装の完成イメージを作ってもらうと安心です。

個性派クロスでおしゃれな空間を作ろう

内装決めのなかでもクロスは種類が多く、価格も様々なので悩みやすいところ。

しかし、注文住宅ならではのオリジナリティのある家づくりを叶えるためには、クロス選びは欠かせません。

全く同じ間取りでも、クロスによって部屋の雰囲気はガラッと変わります。

せっかくなら、一味違う個性派クロスを選んで、家族や友人たちに褒められるようなおしゃれな空間を作りましょう。

ぜひここで紹介したクロスも参考にしながら、楽しみながら家づくりを進めていってくださいね。
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