2022年最新トレンド決定版!注文住宅の人気の間取り17選

注文住宅は家の大きさやデザイン、間取りなどを自由に決められるのが魅力です。

どんな間取りがいいかな?と考えたとき、やりたいことがありすぎて、考えがまとまらない・・・なんてこともあるかもしれません。

特に近年はSNSの普及により、情報が溢れているぶん、どうしたらいいのか分からないですよね。

そこで今回は、実際に注文住宅で建てた人の間取り実例、住宅雑誌に掲載されている間取り実例、要望として多い人気の間取りなどを調査し、厳選して17つご紹介します。

たっぷりのボリュームで、家づくりの参考になること間違いなし!

ぜひチェックしてお気に入りの間取りを見つけてくださいね。

大手ハウスメーカーに4年 / 年間1,000棟を手掛けるビルダーに8年

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目次

【2022年最新版】注文住宅の人気の間取り15選

SNSなどでは思わず真似したくなるような、すてきなおうちの写真が溢れていますよね。

30年前の家と今の家を比べると全然違うように、ライフスタイルの変化によって人気の間取りも変わってきています。

「時代遅れのデザイン」にならないよう、最新の人気の間取りを参考にしながら、家づくりを進めていきましょう!

スムーズな家事動線

出典:https://suumo.jp/article/oyakudachi/oyaku/chumon/c_plan/kajidousen/
家事動線とは、家事を行うのに手間や時間がかからず、スムーズに行えるよう動線に配慮した間取りのことを言います。

最近では廊下をなくし、LDKを中心に家中をぐるっと回遊できる間取りが人気です。

例えばキッチンの近くにパントリーを配置し料理をしやすくしたり、水回りを一カ所にまとめ、脱衣→洗濯→干す→畳むまでの流れを簡潔にしたり。

畳んだ服やタオルをすぐにしまえるよう、広めのファミリークローゼットを一階に作ることも多いです。

他にも、パントリーやランドリールームに勝手口をつけて、外と行き来できるようにしたいという声も多数!

吹抜・勾配天井

出典:https://daikyo-kenko.co.jp/gallery/8799/
LDKは家族で過ごす時間が長く、来客も多いため、特にデザインにこだわりたいという声が多数。

リビングに吹抜を設けたり、勾配天井にすることで、縦の空間が広がり開放感のあるデザインになります。

特に吹抜は二階とのつながりも生まれるので、在宅ワークや子育てに忙しい、若い世代からの人気が高いです。

また高い位置に窓を付ければ、部屋に光が届きやすく、部屋全体が明るくなるというメリットも。

天井が高くなるため、シーリングファンやペンダントライトといったおしゃれな照明も楽しめるようになります。
出典:https://www.clasishome.jp/works/handsome-interior/
天井を木目にしたり、梁を見せることで、デザイン性の高いおしゃれな空間づくりも叶えられます。

モダンやホテルライクな雰囲気にぴったりな、間接照明との相性もいいですよ。

対面キッチン

出典:https://www.kitchenhouse.jp/khb/
昔の家はキッチン・ダイニングとリビングを分ける間取りが多かったですが、最近ではLDKが主流です。

そのためキッチンの前面に壁がない、フラット対面型やアイランド型のキッチンが大人気!

最近ではレンジフードもすっきりしたデザインのものが多く、キッチンもインテリアの一部と考えて選ぶ人が多いです。

壁がないことでLDK全体が広く見えるほか、調理中でも家族の顔を見られるため、安心できるといったメリットも。

I型のキッチンに比べると価格は高いですが、様々なメーカーやシリーズ、グレードがあるので、選ぶ楽しさもありますよ。

他にも加熱機器のみ壁付けにし、シンク側を作業台としても使えるⅡ型のキッチンや、収納棚のあるカフェ風デザインのキッチンなども人気です。

横並びダイニング

出典:https://roomclip.jp/photo/4Q2Q

横並びダイニングは、キッチンの真横にダイニングテーブルを配置した間取り。

調理→配膳→片付けを簡潔に行うことができ、特に子育て世代から人気です。

ダイニング側にコンセントを付けられるキッチンもあり、ホットプレートを使用する際などには大活躍!

また、キッチンハウスならキッチンとダイニングテーブルを同じデザインで選ぶこともでき、統一感のあるインテリアコーディネートが可能です。

鉄骨階段

出典:https://houseresearch.jp/ehime/house/128
鉄骨階段はシンプルでデザイン性が高いこと、側面に壁がなく空間が広く見えることから人気が高いです。

階段下のスペースも有効活用できるので、インテリアにこだわりたい人というにもおすすめ。

鉄骨階段は支えや手すりのデザインも、自分好みで作れるのも魅力のひとつ。

ホテルライクな雰囲気をはじめ、インダストリアル、ヴィンテージ、オールドアメリカン、クラシカル、シンプルモダンなど様々なテイストと相性がよく、特に若い世代から選ばれています。

畳コーナー

出典:https://www.tg-k.jp/index.php?4
最近は独立した和室ではなく、LDKの一角にタタミコーナーを設けるのが主流です。

小さいお子さんがいる家庭では、遊び場やお昼寝スペース、学習スペースなど、多目的に使えるのが魅力。

和室との間の壁をなくせば空間が広がり、さらにコストダウンにつながるといったメリットも。

床を小上がりすれば、空間を区切れるだけでなく、下に収納スペースを作り利便性を高めることもできます。

畳のカラーもたくさんあるので、和テイスト以外のデザインでも馴染みやすいですよ。

シューズインクローゼット

出典:https://www.k-hanaoka.com/lifestyle/ouchidukurisclhen/
シューズインクローゼットとは、玄関から靴のまま出入りできるクローゼットのこと。

靴箱をなくし、代わりに収納スペースを作ることで、玄関をきれいにすっきりと見せることができます。

ブーツやベビーカー、趣味の道具、傘など置き場に困るものも収納できるのも魅力のひとつ。

お気に入りのスニーカーを並べれば、立派な「見せる収納」にもなりますよ。

玄関の鍵や車のキー、印鑑など、ぱっと手に取りたいものを収納するスペースとしても使えます。

ウォークインクローゼット

出典:https://www.nankaiplywood.co.jp/product/noel/
ウォークインクローゼットは、中に入って作業ができる広さのあるクローゼットのこと。

最近ではウォークインクローゼットの需要が高いため、賃貸でも見かけることがありますね。

洋服やバッグ、帽子など様々なものを一ヵ所に収納できるので、着替えもしやすく、片付けも素早く行えます。

ハンガーパイプや棚だけでも十分ですが、洋服にこだわりがある人なら、システム収納を利用するのもおすすめ。

ネクタイ掛けやズボン掛けなど、機能性に優れたものがたくさんあるので要チェックです。

ファミリークローゼット

出典:https://house.muji.com/life/resident/kinoie/index_150505/

ファミリークローゼットとは、家族全員の服をまとめて収納すること。

収納が一ヵ所にまとまっていれば、洗った洋服を各部屋に持っていく手間が省け、家事の時短につながります。

外出用の洋服だけでなく、室内着や下着類もまとめて収納すれば、「どこにしまったかな?」と困ることもありません。

広さは3帖ほどが目安と言われていますが、ウォークインタイプかウォークスルータイプか、棚やハンガーパイプのレイアウトなどによって収納量は変わるので、相談しながら決めるといいでしょう。

独立洗面室・脱衣室

出典:https://www.aqura-yokohama.jp/blog/p2387/
これまでは洗面所と脱衣所が一カ所にあるのが主流でしたが、最近では洗面室と脱衣室をそれぞれ独立したスペースにすることが多いです。

スペースを区切ることで、来客時でも脱衣室を見られることがなくなり、気兼ねなく洗面を使ってもらえるのが魅力。

また小さいお子さんのいる家庭では、お風呂上りに体を拭いたり、服を着せるスペースとしても使えます。

脱衣室はどうしても生活感が出てしまうので、洗面室と分けて生活感を隠したいという意見も多数。

女の子のお子さんがいる家庭では、プライバシーへの配慮のために、独立したスペースを希望する人もいます。

ランドリールーム

出典:https://bluehouse.co.jp/blog/blog5/24443/
ランドリールームとは、洗う・干す・畳むまでの、洗濯の一連の作業を行えるスペースのこと。

洗濯機をはじめ、衣類乾燥機や物干し竿、アイロン台、作業台、タオル等の収納などを一ヵ所にまとめることで、家事をスムーズに行えるのが魅力。

プライバシーや防犯の観点から室内干しを希望する人が多く、ランドリールームの人気は年々高まってきています。

共働きの世帯では、干す手間を省くためにも、新築と同時に衣類乾燥機を設置することも多いですよね。

大きな窓を付けて日光を取り込めば、室内干しのデメリット解消にもなりますよ。

ただいま手洗い

出典:https://www.kotori-5to6.com

新型コロナウイルスへの関心が高まる近年では、外から帰ってすぐに手洗いができるよう、玄関ホールにただいま手洗いを作る人が増えています。

来客時にも、わざわざ洗面まで案内しなくてもいいのは嬉しいですよね。

ただいま手洗いはデザインにこだわりすぎず、カウンターとボウルだけのシンプルなデザインにする人も多いです。

友人やお子さんの友達が集まるような家庭では、作っておくと便利ですよ。

ヌック

出典:https://groovy-home.jp/works/p12561/
ヌックとは、部屋の一角に作る小スペースのこと。

こじんまりとした隠れ家のようなスペースで、読書をしたり、小さいお子さんの遊び場にしたりと、使い方は無限大。

ヌックは注文住宅ならではの間取りということもあり、特に若い世代から人気です。

床を小上がりにし、天井は低くすることであえて狭い空間を作り、自由にゆったりと過ごせるのが魅力。

階段下のスペースをヌックとして利用するアイデアもおすすめですよ。

スキップフロア・中二階

出典:https://www.herbarhouse.jp/gallery/popular/skip-flor/index.html
スキップフロアとは床の高さに上下を付けることで、床が下がっている場合はダウンフロアとも言います。

リビングやキッチンに設けることが多く、壁がなくても空間を区切れるといったメリットがあります。

床を下げればそのぶん天井が高くなりますし、床材の貼り分けとして区切るのもおすすめ。
出典:https://www.acehome.co.jp/products/skipu
中二階は階段の真ん中あたりにスペースを設けることで、ワークスペースや遊び場などにおすすめ。

下には居室や蔵収納を組み合わせると、スペースを無駄にすることなく有効活用できますよ。

天井が低く人が出入りするには屈まないといけなくなるので、愛犬などペットのスペースとして使ってもいいですね。

小屋裏収納

出典:https://www.fukukobo-shizuoka.net/column/detail/21
小屋裏収納は屋根裏のデッドスペースを収納として利用できるため、十分な収納を確保したいというファミリー層から人気です。

天井の高さが1400までと決められていますが、季節家電や使い終わった家具など、様々な物の収納に役立ちます。

お子さんが小さいうちは、隠れ家のような遊び場としても活用してもいいですね。

小屋裏収納への階段は固定階段のほか、はしごでもOKです。

小屋裏収納は固定資産税の対象にならない、というのも嬉しいポイント。

インナーバルコニー

出典:https://www.tamahome.jp/knowledge/innerbalcony
インナーバルコニーとは、側面を壁で囲われ、屋根のあるバルコニーのこと。

洗濯物が雨に濡れる心配がない他にも、おうちでアウトドアを楽しむスペースとしても活用できます。

庭では周りの視線が気になることでも、インナーバルコニーなら視線を気にすることなく楽しめるのが魅力。

十分な広さがあれば、BBQや家庭菜園などの趣味を楽しんでもいいでしょう。

床をウッドデッキにすると、カフェテラスのようなおしゃれな空間に仕上がります。

ウッドデッキ・タイルテラス

出典:https://www.nikkenhomes.co.jp/blog/3292/
ウッドデッキやテラスは、家族のコミュニケーションの場や、友人を招いてBBQを楽しむなど、アウトドアも楽しみたいという方にぴったりです。

ウッドデッキならナチュラルな雰囲気に、タイルテラスならスタイリッシュで都会的な雰囲気になります。

外からの視線が気になる場合には、コの字やロの字の間取りで、中庭を作るのがおすすめ。

ガーデニングやアウトドア家具と組み合わせると、お庭も含めたトータルでのおしゃれな家づくりを叶えられます。

間取りを考える際の注意点

施工実例などを見ていると、あれもこれもやりたい!と要望が膨らみがち。

間取りを考える際には、見た目のおしゃれさだけでなく、自分たちのライフスタイルに合っているかどうかも重要です。

せっかくお金をかけて作っても、使わなかったら意味がないですよね。

おしゃれさを追求するあまり、予算に収めるために家の機能性を損なってしまうのは言語道断。

大切なのは、自分たちに合った間取りで、暮らしやすさも考えること。

予算オーバーにならないよう「本当に必要なのか」「なんのために必要なのか」を考え、やりたいことの優先順位を決めましょう。

まとめ

注文住宅での間取りは多様化しており、思わず「真似したい!」と思うものがたくさんあるかと思います。

間取り図や写真だけでは、なかなか雰囲気が伝わらないこともあるでしょう。

気になる間取りがあれば、展示場や見学会などを訪れて、実際に見てみるのがおすすめ。

写真では伝わらない、質感や色合い、広さ、雰囲気などを確かめるのはとても大切です。

どんな暮らしがしたいのかをイメージして、予算とも相談しながら計画を進めていきましょう。
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